リボを10倍活用する!天使のキャッシング術

どのカードローン審査にも全て落ちる最悪の状況!返済ができない

消費者金融会社独特の「利息+α」の返済方法で救われた方は、意外に多くいらっしゃることでしょう。それはまだ、イエローカード状態であったからです。

本記事では、レッドカードになってしまっている状況をお知らせします。多くの返済を抱えてしまい、返済をするためにカードローンに申込んでも、全ての審査に落ちてしまう状態になっている方です。

この状況になれば、ヤミ金以外にお金を貸してくれる正当な会社は存在しません。どうしてそうなってしまうのか?では、どうすれば良いのか?これらの課題を整理していきましょう。

クレカ3件、カードローン2件、そして月の返済金額が66,500円だった方の状況を例にして解説していきますね。

クレカ3件・カードローン2件!全て限度額が一杯になっている状況

借入先 月々の返済額
クレカA社(ショッピング) 5,000円
クレカA社(キャッシング) 10,000円
クレカB社(ショッピング) 3,500円
クレカB社(キャッシング) 10,000円
クレカC社(ショッピング) 4,000円
クレカC社(キャッシング) 10,000円
消費者金融A社 13,000円
消費者金融B社 11,000円

これは、冒頭でお伝えした毎月の返済額が66,500円の各内訳になっています。さらに、クレカ、カードローンとも全て限度額に到達している状況です!

毎月66,500円の返済を続ける必要がある!条件により返済は可能

とりあえず、これだけの金額を借入できているので、審査時にはそれなりの収入があったのは確かですね。ただ、借り入れと返済を繰り返して、いわゆるリボ地獄に陥ってしまってるのでレッドカード状態になっているはずなのです。
月収 居住状況 既婚・未婚 結果
20万円 実家住まい 未婚 返済可能
20万円 借家住まい 未婚 最低限の生活で可能
20万円 借家住まい 既婚 返済不可能
30万円 借家住まい 既婚 最低限の生活で可能

月収20万円のケース!独身で実家住まいなら返済は可能

先の一覧表の解説になりますが、独身で実家住まいなら66,500円の返済をしても、133,500円が手元に残ります。親御さんとの関係もありますが、月3万円を食費として家に入れても十分生活することは可能ですね。

月収20万円のケース!独身・借家住まいなら最低限の生活が必要

では今度は、独身でも借家住まいの場合だと家賃・光熱費・食費が必要となってきます。残り133,500円の内訳が次のようになっていれば、最低限の生活をしないと返済できなくなってしまいます。

支出種別 金額 残高
家賃 50,000円 83,500円
光熱費 20,000円 63,500円
携帯電話代 10,000円 53,500円
その他生命保険等 10,000円 43,500円

上記では家賃を50,000円で計算していますが、これ以上だと食費はもっと少なくなります。さらに、バイクやマイカーを所有していた場合、税金、ガソリン代、駐車場代が必要となり、食費に割ける金額はもっと低くなってきますよね。

結果として、贅沢のできない最低限の生活をしなければ返済は不可能となってしまいます。

月収20万円のケース!既婚・借家住まいは相手が働いているかによる

先の一覧表の結果では返済不可能としましたが、もし既婚の相手が働いて共働きの場合は、収入にもよりますが返済は可能となってきます。

  • 既婚者のトラブルは相手の一方的な借金
  • パートナーが借金を許してくれるかが問題
  • 離婚原因の10位以内に男女とも「浪費する」がランクイン
  • パートナーの理解が得られないと苦しい状況になる

このような結果もあるので、共働きでも100%大丈夫とは言い切れない状況ですね。

月収30万円のケース!これもパートナーの理解が必要となる

では、月収が30万円であればどうかと言えば、返済の残りが233,500円となるのでやっていける範囲になってきます。ですが、やはり既婚者である以上パートナーの理解が無ければ難しいケースもあるでしょう。

消費者金融会社独自の「利息+α」返済を許可されるのは難しい!

それなら、消費者金融会社独自の「利息+α」返済をお願いして、返済額を減らして助けてもらえば何とかなるのでは!?と、思うかも知れませんが、全ての融資枠が限度額一杯であれば、それは難しいと思われます。

CIC・JICCに紹介すれば現状は全て把握される!既に多重債務者

個人信用情報機関であるCIC・JICCに紹介されると、全ての借入状況が把握できます。

  • 借り入れ件数が5件ある
  • 全ての融資枠を使い切っている
  • 返済と借り入れを繰り返している
  • 特例処置は取れない可能性が高い

このような状況が把握され、特例処置を取るのは難しいと判断される可能性が高いのです。ただし、このまま返済が滞るより利息分でも回収できれば良しと判断されれば、恩恵を受けることが可能かも知れません。

手立ては一つ!ただ返済するしかない・再借り入れはしない!

ここでの助かる方法はただ一つです。とにかく返済を行うことですね。そして元本返済が貯まってきても、再借り入れはしないことです。

  • とにかく借入件数を減らす
  • 再借り入れは控える
  • 1年は我慢して返済すれば何とかなる
  • 未来は1年間我慢できるかどうか
1年間我慢して、辛抱して返済ができれば何とか未来は開けてきます。その間に再借り入れしては、決してダメです。ただただ、返済するのみ。そうすれば、半年くらいで消費者金融会社の恩恵を受ける可能性も高くなってきますからね。

1年間我慢して返済すれば何とかなる理由!シュミレーションで解説

では、本当に1年間我慢して返済を続ければ何とかなるのか?その根拠をシュミレーションで解説していきましょう。

クレカのキャッシング枠は大きくない!ほとんどが20万円まで

まずはクレジットカードのキャッシング枠を、完済することが重要になります。そうすれば、月3万円の返済が終わりますからね。では、次の条件でシュミレーションして見ましょう。

クレカA社 クレカB社 クレカC社 消費者金融A社 消費者金融B社
S枠:50万円
C枠:20万円
S枠:30万円
C枠:10万円
S枠:30万円
C枠:10万円
CL枠:30万円 CL枠:30万円

※S枠:ショッピング枠、C枠:キャッシング枠、CL枠:カードローン枠

【1年間返済時のシュミレーション】

各社 限度枠
(借入額)
1年後の残金
・クレカA社 S枠:50万円
C枠:20万円
S枠:24万円
C枠:8万円
・クレカB社 S枠:30万円
C枠:10万円
S枠:15.8万円
C枠:0円
・クレカC社 S枠:30万円
C枠:10万円
S枠:15.2万円
C枠:0円
・消費者金融A社 CL枠:30万円 約205,000円
・消費者金融B社 CL枠:30万円 約214,000円

クレカのキャッシング枠はA社のみ残金8万円!ショッピング枠は残る

1年間我慢して返済すれば、クレカB社とC社のキャッシング枠は完済できることが判りますね。クレカA社のキャッシング枠は8万円残ってしまいます。

ですが、消費者金融B社で約8.6万円の再借り入れの枠ができていますね。ここで思い切って、消費者金融B社から8万円を借入して、クレカA社の残金8万円を完済してしまうのです。

  • クレカA社のキャッシング枠が8万円残る
  • 消費者金融B社で8.6万円の借り入れ枠ができている
  • 消費者金融B社から8万円借り入れしてクレカA社のキャッシング枠を完済
  • そうすれば、返済額は36,500円と約半額になる

このように、1年間我慢して返済を続ければ毎月の返済がかなり楽になるのですよ。

キャッシング枠は解約する!カードローンの増額も期待できる

さてここで重要なのが、クレカA社・B社・C社の完済したキャッシング枠を解約することです。クレジットカードのキャッシングはあくまで付帯サービスであり、お金を借りるなら本業の消費者金融会社の方が、額も大きく返済額も少なくて済みますからね。

クレカのキャッシング枠を解約する理由は、総量規制の枠を増やす目的もあります。総量規制とは貸金業法内で規定されている「年収の1/3を超えて貸し付けしてはならない」法律なのです。

ですから、各クレカのキャッシング枠を解約することで総量規制の枠が40万円増えることになります。そうなれば、消費者金融会社のカードローンの増枠も期待できますよ。

  • 増枠が可能になれば、クレカのショッピング残金も完済できる
  • できるだけ借り入れ件数を減らす方が楽になる
  • 現金の借り入れは本業の消費者金融会社がベスト

最悪の状況でも助かる方法はあります!1年間返済すれば明るい未来に

今回の記事は体験談を踏まえて、レッドカード状態の解説をしました。実際に記事内の状態で1年間、再借り入れしないでコツコツ返済を続けるのは、借り入れに慣れてしまっている方にとって、苦痛と言っても過言でないと体験者の方も言っていました。

ですが、記事内の1年後のシュミレーションのように我慢すれば、「今月はどうしよう・・」と、不安に駆られていた最悪の日々が、嘘のように明るい未来へと変わってくるのです。

クレジットカードのキャッシングは便利なのですが、件数が増えるととても大変になってきます。記事をぜひ参考にして頂き、同じような状況にある方は現状から脱出してくださいね!

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