アコムのカードローン審査に落ちた！想定される3つの理由を解説

三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムのカードローンは、独自調査では比較的審査の優しいカードローンとなっています。なのに、審査に落ちてしまうのはどうしてなのでしょう？

審査結果の内容は、決して教えてもらうことはできません。ですから、次はどこのカードローンに申込めばイイんだろう・・と悩んでしまいますよね。

そこで今回は、三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムのカードローン審査に落ちてしまう、想定される3つの理由をお伝えしましょう。

審査に落ちた理由が、「100％そうです！」とは断言できないので「想定」としていますが、高い確率で当てはまると思いますので、ご自身の状況と比較してみてくださいね。

理由その1：総量規制枠を知らない間に超えてしまっていた！

ここでお伝えする内容が、審査に落ちてしまう理由で一番多いケースです。総量規制とは、貸金業法内において定められているもので「年収の1/3までしか貸し付けしてはならない」と言った内容なのです。

クレジットカードのキャッシング枠を再確認しよう！

• クレジットカードのショッピング枠は割賦販売法
• キャッシング枠は貸金業法に該当する
• 総量規制は貸金業法によるのでキャッシング枠も該当となる

キャッシング枠が多い場合！利用してなくてもカウントされる

日本人1名当たりのクレジットカード保有枚数は、約3枚と言われています。ですから、3枚のクレジットカード全てに、上記のようなキャッシング枠が設定されていた場合だと、未利用でも70万円が総量規制に該当することとなるのです。

年収300万円の場合だと残りは30万円！50万円の申込は通らない

年収が300万円の方の場合、総量規制では100万円までしか借入れすることができません。ですから、クレジットカードのキャッシング枠で既に70万円あるので、残りは30万円となります。

もしも三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムに、50万円のカードローンを申し込んだとしたら、総量規制オーバーで審査には通らない結果となるのです。仮に、申し込み額が30万円だったとしても審査通過は難しいでしょう。

解決策1：利用していない枠を解約して総量規制の枠を増やす！

このケースの解決策は比較的カンタンです。未使用のキャッシング枠を直ぐに解約してしまいましょう。また、1万円や2万円の少額の借り入れなら直ぐに完済して、キャッシング枠を解約してしまうのです。

こうすれば、70万円の利用枠は0円となるので、三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムの審査に通過できるようになりますよ。

解決策2：キャッシング枠を利用していたケース！親に借りて完済

今度は、キャッシング枠をしっかり利用していた場合です。この時の三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムへの申し込みの理由は、「借り入れを1本化したい」と考えてのことでしょう。

クレジットカード会社3社のキャッシングとショッピングの支払いは、決して楽ではありませんからね。この場合は、親に頭を下げて少なくとも2社分のキャッシング枠を完済できるよう借り入れしましょう。

こうすれば、総量規制での利用枠は20万円のみとなります。三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムで、50万円のカードローン審査には合格するはずです。

その中かから、クレジットカードC社のキャッシング利用20万円を完済し、親御さんには月々のローン支払いをさせてもらいましょう。そうすれば、三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムで借り入れを1本化できるので、月々の返済はかなり楽になるはずですからね。

理由その2：少額を数社から借り入れている！返済額が膨らむから

先のクレジットカードのキャッシング枠もそうですが、既に消費者金融会社からも少額の融資を受けていた場合、総量規制内でも審査に落ちてしまうケースがあります。

借入先が多いと月々の返済額が膨らむ！返済が滞る可能性が大と判断

この場合、総量規制にひっかっかるのは「消費者金融会社A社の30万円」のみですが、それぞれの合計の返済額を考えると、貸す側は躊躇してしまいます。

上記の返済額はどうなる？月々の返済は！？なんと4万円越え

では、上記の返済額がどのくらいになっているのか？同じ表に返済額をプラスして見てみましょう。

ショッピング枠3件の合計で33,000円＋カードローン1社12,000円＝45,000円の返済を月々行っているのですから、いくら総量規制内とは言え貸す側が躊躇するのは仕方ないことですね。

解決策はとにかく1社でも完済して借入件数を減らすこと！

この状況の解決策は、とにかく1社でも借入件数を減らすことしかありません。先の親御さんから借り入れする方法を取るか、1年から2年でとにかく繰り上げ返済を行って、完済を目指すしかありませんね。

• 親御さんから借り入れして完済し件数を減らす
• 繰り上げ返済を行って完済し件数を減らす

アコムのカードローン1本になれば、月々の返済は楽々になる！

上記の状況では月々の返済はかなり厳しいでしょうね。一番いいのは親御さんの援助を受けられればいいのですが、ご自身でも節約して繰り上げ返済を行い、早く1社でも完済してしまいましょう。

総量規制枠はあるので、三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムのカードローン1本になれば、月々の返済はとても楽になりますからね。1本化目指して頑張りましょう！

理由その3：携帯電話料金の滞納で電話が止められたことがある！

最近の携帯電話は、スマートフォンが主流となっていますよね。ですが、本体の料金は高額で中には10万円を超えるものもあります。

支払いは本体の分割料金と通話料を月々合算して支払うので、平均して6,000円から1万円まででしょうか・・ですが、この携帯料金を滞納していると審査に通らないこともあるのですよ！

新入社員に多いケース！大学時代に通話ができない時があった場合

これは、スマートフォンを分割で購入した場合の関係する法律です。スマホ本体は割賦販売法と言う法律に該当しますが、通話料や通信料は各電話会社の契約となり、該当する法律はありません。

ここが落とし穴で、スマホ本体の支払いを滞納すると「個人信用情報機関：CICやJICC」に登録されることとなるのです。

個人信用情報機関：CICやJICCとは！？借入時の重要な情報機関

「個人信用情報機関であるCICやJICC」には、三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムに限らず、全ての金融機関が確認する個人の信用情報が登録されています。

• 融資を受ける際は必ずCIC・JICCの情報を確認される
• 携帯電話の未払いはスマホ本体の分割代の滞納として登録
• クレジットヒストリーと呼ばれる個人の信用が悪くなる
• 結果、カードローンの審査に落ちる

要注意！たかが携帯電話代・されど代償は大きい物になる！

大学生の間は「たかが携帯電話代じゃん。止まっても払えば直ぐに使えるしね」と、かる～い気持ちでいたけれど、イザ卒業して社会人になった時、その考えがマイナスになっていることに気づいてしまうのです。

大学生時代だけならまだしも、社会人になってもコンパや合コンなどの飲み代に重きをおいて、携帯電話が止まっても「会社から渡された携帯があるからいいや」と思っていませんか？

お金に困った時に、三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムに申し込んでも審査に落ちてしまいますよ！

解決策はカンタン！キチンと支払いを続けて半年以上待って申込み

携帯電話代だけの場合は、解決策はカンタンです。キチンと毎月携帯電話代を支払えば良いのですから。ただし、直ぐには申し込みはムリです。なぜなら、キチンと支払っている実績を積まなくては信用してもらえませんからね。

• 携帯電話料金はキチンと毎月支払おう
• 少なくとも半年は支払いの実績を作ること
• その後、カードローンに申し込もう

半年以上、支払い実績を積んでおけば三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムのカードローン審査には無事通過することでしょう。たかか携帯電話では済まされないのを、よく覚えておいてくださいね。

記事内の原因と解決策を参考に自信と照らし合わせてみよう！

三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムのカードローン審査に落ちてしまう理由は、記事内で解説した3つの理由が原因です。個人個人細かいところもあるので、100％断言できる訳ではありませんが、該当する方は多いはずですよ。

解決策は記事内で紹介してあるとおりです。もしも、三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムの審査に落ちた方は、解決策を直ぐに実行してくださいね。

そうすれば、無事に三菱UFJファイナンシャル・グループのアコムのカードローン審査に通過するはずですからね！